走るの大嫌い、Central Parkでジョギング中、颯爽と走るリスにまで抜かされたという経験を持つ私。
そんな私がお友達に「8月末、一緒にNikeのHuman Race、走らない?」と誘われ、調子に乗って「あ、いいよ。」と言ってしまったのが数ヶ月前。
その後、自分のお調子者っぷりを恨み、何度後悔したことか!
「やります。」と言ってしまったからには、後には引けない。
お友達=会社の同僚だから雲隠れも無理。
っちゅうことで、(嫌々ながら)週、2~3回のトレーニングを行い、走ってきましたよ、Nike's Human Race 10K!
ちなみにこの写真はレース後、お友達が持ってきた、使用期限が2006年の使い捨てカメラで撮影。
ビックリするくらい、ぼやけてます!
このレース、Runnersはみんな、真っ赤なお揃いTシャツを着用しなくてはならないらしく、レース前日にNike TownへTシャツ&その他諸々のRace Goodsをピックアップ。
当日、NYCのレース参加者、約10,000人。
それもみんな、同じTシャツだからちょっと異様な雰囲気。
いやね、実はトレーニングでも10Kは走ったことがなく、「ホントに私、走れるの?」ってすんごく不安だったのですが、いやー、レースが始まったら、止まる余裕なし!
だって、ところてん状態じゃないんだけど、自分が止まったら最後、後ろが支えちゃいそうなのですよ。
ということで、もう何かに押し出されるがごとく、走る、走る。
ふと、「これってまさに、(本で読んだ)スイミーみたいだなぁ」なんて思ったりして。
5Kってサインを見たとき、「まだ半分!?」と心がくじけそうになったのですが、そのとき、沿道にNYCではある程度有名(?)な
Naked Cowboy発見。
Naked Cowboyのおかげか、6K地点位でRunners High現象がKick in。
途中、何度かおなかが痛くなりつつも、何とか10K完走。
タイムはちょうど1時間だったのだけれど、これが速いのか、遅いのかは謎。
コースが一部、すごく狭くて、途中、歩かなくてはいけない箇所が何箇所があったので、それがなければ1時間切れたっぽい。
走っている最中は「もう、二度と走りたくない!」って思っていたのに、終わった途端、「また走ってもいいかな?」なんて思っている自分がいて摩訶不思議。
とにかく、走り終わった後、足の親指が痛いので、これが治るまではしばらく走るのはお休みして、今度はBicyclingでもはじめようかなと考え中。
あ、Gymも行かないと。