私は犬が好き。
猫も好き。特に、お姉ちゃんの家で飼っているアメショーのQooが一番好き。
お友達が
BARC(Brooklyn Animal Resource Coalitionの略。様々な動物がAdoptionされるのを待つShelterです。)で犬のお世話のボランティアをするというので、一緒に参加してきましたYO。
本日のお天気予報、犬のお散歩に持って来いの雷雨…。
でもボランティアは風が吹こうが、雨が降ろうが、開催。
ということで、朝9時30分、BARCに集合。
まずは「ボランティア中に怪我しても自己責任よ。」みたいなことが書かれた注意書きにサインをさせられまして。
その後、BARCで働く人からBARCの活動内容や、諸注意の説明。
BARCには現在、犬が20匹、猫が50匹、ウサギが1匹住んでいます。
大きくなりすぎて飼えなくなった、金銭的にペットを飼っている余裕がなくなったなどの理由で動物をBARCに持ち込む人が最近増えているとのこと。
うーん、無責任な飼い主がたくさんいるのは切ない…。
本日の参加者は8人。
私たちの本日の仕事は犬の散歩。
9時45分に第1ラウンド、スタート。
小屋の掃除をするので、11時45分まで帰ってくるなとの指示。
2時間散歩、結構なげー。
この散歩、担当する犬によっては相当大変でして。
全然言うことを聞いてくれないワンコに担当になると、終始スクワット状態で散歩する運命に。
ホント、担当するワンコで、天国と地獄が決まります。
リードを引っ張りすぎて、手のひらの皮がむけている子も。
私は真っ黒なふっさふさの毛で覆われたクマみたいな大きなワンコを担当。(←名前忘れた。)
大きさは多分、30kg位。
たまに綱引きのごとく引っ張り合いになったりしたものの、基本聞き分けの良いワンコでした。
ただ、ひとつ大変だったのが、このワンコ、お腹の調子が良くなかったようで、途中、たくさんウンチをしまして。
それを毎回拾うのが大変でした。
途中で支給されていたプラスティックバックも底をつき、散歩で行った公園で開催されていたFarmer's Marketで買い物するふりをして、プラスティックバッグを拝借しなくてはならないはめに。
第1ラウンドの途中から雨が強く降りはじめ、持参していたポンチョを着ながらの散歩。
そして2時間の歩け歩け大会(&うんち拾い)の後、第1ラウンド終了。
この時点ですでに、結構疲れています。
そしてランチ休憩。
本来晴れていれば外で食事とのことなのですが、今日はあいにく雨だったので、Shelter内で食事することに。
相当余談なんですが、私、異様に鼻が敏感でして。
このShelterの臭い(要は動物臭)&(お昼の)ピザの匂いの絶妙なハーモニーに途中、気絶しそうに。
ちなみにきつい香水も私には大敵で、嗅ぎ過ぎると本気で気持ち悪くなり、ひどいときには発熱したり、嘔吐したりする始末。
絶対、弱肉強食の世界では真っ先に死ぬタイプ。
「こんなんで弱音を吐いてはいかん!」
「そんなひよっこじゃボランティアする資格なし!」
と自分に言い聞かせつつ、今食べないと午後、(体力的にもたないため)死ぬというのもあり、何とか笑顔で(拷問)ランチを突破。
そういえばみんなは、「この臭いはきついねぇ!」とかいいながら、和やかに談笑しつつ、ピザ、パクパク食べてたなぁ。
第2ラウンド開始までの休憩時間、ネコが住んでいるエリアを見学。
何匹か太っているネコちゃんは、エクササイズということで、檻にはいれられず、室内で放し飼いになっていましたが、基本、1匹、1匹、檻に入っています。
掃除もきちんと行き届いていて、大切にされている様子が感じられました。
12時45分より、第2ラウンド開始。
私は写真のワンコ、Dutch担当に。
午後は1時間散歩×2ということで、午前中よりは楽。
ただ、雨がものすごいことになってまして。
もう下手すると、前が見えない。
「これ、ホント、歩くん?」的サインを、Dutchは何度か送ってきましたが、何事もなかったかのように、公園へGo。
最終ラウンドはJustinという、雑種のこれまた30kg位のワンコ担当。
この子がまた雨の中、走る、走る!
どしゃぶりの中、縞々柄の大きな犬と、ポンチョに包まれ顔もほとんど見えない飼い主と思われし人(←私)がWilliamsburgの街を駆け抜けました。
ということで、午後2時30分、クッタクタで、ボランティア終了。
ボランティア終わった位から雨も小降りに…。
すごく体力的には疲れましたが、ワンコの散歩は楽しかったなぁと。
また機会があればやりたいなと思います。
今日はゆっくり眠れそうです。